宮沢賢治 種山ヶ原

2008年06月06日




作詞・宮沢賢治

春はまだきの朱(あけ)雲を
アルペン農の汗に燃し
縄と菩提樹皮(マダカ)にうちよそひ
風とひかりにちかひせり。
  四月は風のかぐはしく
  雲かげ原を超えくれば
  雪融けの草をわたる。

繞(めぐ)る八谷に劈靂(へきれき)の
いしぶみしげきおのづから
種山ヶ原に燃ゆる火の
なかばは雲に鎖(とざ)さるゝ。
  四月は風のかぐはしく
  雲かげ原を超えくれば
  雪融けの草をわたる。
  

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宮沢賢治 星めぐりの歌 (歌)

2008年06月06日



作詞作曲・宮沢賢治 

あかいめだまの さそり
ひろげた鷲の  つばさ
あをいめだめの 小いぬ
ひかりのへびの とぐろ
オリオンは高く うたひ
つゆとしもとを おとす

アンドロメダの くもは
さかなのくちの かたち
大ぐまのあしを きたに
五つのばした  ところ
小熊のひたいの うへは
そらのめぐりの めあて
  

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宮澤賢治 ポラーノの広場

2008年06月05日



作詞作曲・宮沢賢治

つめくさ灯ともす 夜のひろば
むかしのラルゴを うたひかはし
雲をもどよもし  夜風にわすれて
とりいれまぢかに 年ようれぬ

組合理事らは   藁のマント
山猫博士は    かはのころも
醸せぬさかづき  その数しらねば
はるかにめぐりぬ 射手(いて)や蠍

まさしきねがひに いさかふとも
銀河のかなたに  ともにわらひ
なべてのなやみを たきゞともしつゝ
はえある世界を  ともにつくらん   

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星めぐりの歌 宮沢賢治

2008年06月04日



作詞作曲・宮沢賢治 

あかいめだまの さそり
ひろげた鷲の  つばさ
あをいめだめの 小いぬ
ひかりのへびの とぐろ
オリオンは高く うたひ
つゆとしもとを おとす

アンドロメダの くもは
さかなのくちの かたち
大ぐまのあしを きたに
五つのばした  ところ
小熊のひたいの うへは
そらのめぐりの めあて  

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星めぐりの歌

2007年11月05日

作詞作曲 宮沢賢治

あかいめだまの さそり
ひろげた鷲の  つばさ
あをいめだめの 小いぬ、
ひかりのへびの とぐろ。
オリオンは高く うたひ
つゆとしもとを おとす、

アンドロメダの くもは
さかなのくちの かたち。
大ぐまのあしを きたに
五つのばした  ところ。
小熊のひたいの うへは
そらのめぐりの めあて。

下手でも聴いてみたい人だけどうぞ・・・・
星めぐりの歌ギターソロ(MP3形式 2.24MB)
http://www.sakaihouichi.com/mp3/hosimeguri.mp3
ギターの演奏は私です。
1箇所間違えてます。
(聞くには、クイックタイムとかウィンドウズメディアプレイヤーとか、MP3のプラグインが必要です)
  

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宮沢賢治と草野心平

2007年11月05日


大正14年に、草野の同人誌「銅鐸」に、宮沢賢治が加わった。
以後、賢治は優れた詩をどんどん発表することになる。
草野心平は、高村光太郎に賢治の優れた詩を紹介し、その後の賢治と光太郎との関係が続くことになる。
光太郎が盛岡に居を移すことになるきっかけが、間接的ではあるが草野と言うことになるかもしれない。
草野は、賢治が農業で利益をあげている青年実業家だと勘違いをして、米や金を借りたりしている。
草野が屋台の焼き鳥屋をやっていたころ、合成ワインの作り方を伝授したそうだ。

草野心平が屋台で焼き鳥を焼きながら、宮沢賢治と高村光太郎が客で酒を飲んでる姿を想像すると、とっても楽しい。
文学論や芸術論で盛り上がる焼き鳥の屋台って凄すぎる!

たぶん、この合成ワインは、アルコールと葡萄液と砂糖を水で薄めたものだと考えられる。
ちょいと昔にあった「赤玉ポートワイン」みたいな味ではなかろうかと想像してみた?
人造宝石だとか合成ワインだとか、賢治はよほどそういうものが好きだったのだろう。
今の世の中、合成物だらけだ。
賢治が見たら、喜ぶだろうか悲しむだろうか・・・  

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宮沢賢治の短歌

2007年10月27日



よるのそら
ふとあらはれて
かなしきは
とこやのみせの
だんだら棒



なぜ突然に床屋の看板が夜の空に現れるのだろう。
超現実的な風景が目に浮かぶ。
物悲しい気分で夜の道を散歩していた時、ふと上を見上げると赤と青と白の床屋の看板が目に入ったのだろうか。
しかし、そんな現実的な状況より、突如として未確認飛行物体のように夜の空に光ながら現れる床屋のだんだら棒の方が、賢治の短歌には似つかわしように感じる。

賢治の短歌は、子供の啓蒙するためににつづられた小説のように主義主張を前面に出さず、賢治自身の本音を語ってるようで好きである。
つぶやきのような気軽作られたそのわずかな言葉の深遠に、賢治の本質が見え隠れしているように感じる。
人は必ずしも多くを語るときに本心を路傍するとは限らない。
言葉足らずの少ない言語の中に、その人のすべてが凝縮されてしまうこともある。
俳句や短歌は、本音を語るには都合のいい芸術表現法かもしれない。  

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風の又三郎

2007年10月25日



風はまだやまず
窓がらすは 雨つぶのために
曇りながら まだがたがた 鳴りました


突然、風のようにやってきて風のように去っていった転校生の「又三郎」。
どっどどどどどうっ!と、嵐を呼んだのは又三郎だったのか、それともただの偶然の自然現象だったのか。
少年たちの心の中に激烈にとどめられた又三郎は、親しい「同級生」ではなく永遠に未知の「転校生」のまま存在し続ける。
その記憶は、純化され浄化され結晶化され、又三郎は風を使う「魔法使い」のようなのような、あるいは「風の精霊」のような存在として、少年達の心に永遠に刻み込まれてしまった。
素早くこの世を過ぎ去さっていく者達は、水晶や琥珀のように透明に結晶化し、美しさと神秘のオーラだけを残し遠くへ消え去ってゆくのである。
  

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今日の壁紙 月夜のでんしんばしら

2007年10月22日



作詞作曲・宮沢賢治

ドツテテドツテテ、ドツテテド、
でんしんばしらのぐんたいは
はやさせかいにたぐひなし
ドツテテドツテテ、ドツテテド
でんしんばしらのぐんたいは
きりつせかいにならびなし。

ドツテテドツテテ、ドツテテド
二本うで木の工兵隊
六本うで木の竜騎兵
ドツテテドツテテ、ドツテテド
いちれつ一万五千人
はりがねかたくむすびたり

ドツテテドツテテ、ドツテテド
やりをかざれるとたん帽
すねははしらのごとくなり。
ドツテテドツテテ、ドツテテド
肩にかけたるエボレツト
重きつとめをしめすなり。

ドツテテドツテテ、ドツテテド、
寒さはだえをつんざくも
などて腕木をおろすべき
ドツテテドツテテ、ドツテテド
暑さ硫黄をとかすとも
いかでおとさんエボレツト。

ドツテテドツテテ、ドツテテド、
右とひだりのサアベルは
たぐひもあらぬ細身なり。
ドツテテドツテテ、ドツテテド、
タールを塗れるなが靴の
歩はばは三百六十尺。

ドツテテドツテテ、ドツテテド
でんしんばしらのぐんたいの
その名せかいにとゞろけり。

ここでMP3の歌が聴けますよ。
http://www.ihatov.cc/song/denchu_.htm  

Posted by さかいほういち at 22:54Comments(0)TrackBack(0)宮沢賢治フリーク